復活2日目
昨夜は復活2日目。テクニックはこれ。
デラヒーバ(DLR)ガードで相手を巴投げしてベリンボロでバックをとる。用語がわからないと何いってるのかさっぱりわからないw。ベリンボロはともかくデラヒーバガードはそれ以前から柔道にあったテクニックなんじゃないかなあ。日本語名はないのか?
やってみるとDLR状態から巴するのは動作を理解してないとどうしてもフックしてない方の足を解除して地面を蹴りたくなりますが、自分のお尻をDLRした足に近づけて後方にころがって巴しないといけない。
あと習ったポイントがいくつか(動画とは違いがあるが)
- ベリンボロに入ったときの相手との体の位置関係はお互いの腰が近くなるように
- ベリンボロ状態のときは相手のお尻がマットから持ち上がってないといけない
- ベリンボロ状態から相手の脚をドライブするためには自分の膝を締めて(クロスはさせない)
スパーは二本だけ。白帯が一人しかいなかったので茶帯ともやりましたが白帯5人とやるよりそのほうがよっぽど膝に負担でした。翌朝すこし膝に違和感があったのでやはり
- 紫帯以上とはやらない
- 体重76キロ以上のひととはやらない
- あまったエネルギーはフィジカルにまわす
- 以上の制約を3月4日(膝やってから一か月)まで続ける
というルールでやっていこうとおもいます
復活
昨夜は膝の回復度合いが心配でしたが夜の柔術クラスにでてみました。ドリル等をいろいろしてみましたが別に痛みも不具合も感じませんでしたが、しょせんかばいながらの動きなのでほんとのところはよくわからないです。ただ正座とバタフライガードで相手を持ち上げる動きで痛めることが不安なので、スパーでは体重軽めの白帯相手に常に上を意識しながら4、5本流してみました。自分なりに相手には「組み合ってるとき頭をそんなにさげちゃうとギロチンされちゃうよ~」「引き込みの時、相手を崩せてないから簡単にパスできちゃうよ~」とか動きでアドバイスあげながら。
しばらく、まあ2週間くらいはこんな調子で体重の軽い人相手に膝をいたわりながらやっていこうかと思います。
これは昨日のテクニック。
ツイスターフックは膝が不安でいまいちできず。クラスでは「地面を蹴って相手を倒す」と言われましたけど、正しいのは「地面につくほうの足をベースにしてフックした足を上方に伸ばす力で相手を倒す」だろうとおもいました。
膝サポ選び
2月5日に膝を痛めてから10日間の柔術まったく無生活。週最低でも3回は行ってたジムがいまはとってもとおい存在です。日常生活は全く問題ない程度に回復してますがまだソンキョするのが不安な感じ。
コンスタントに柔術してると2日くらい休むといろんなとこが痛みだすんですがそれも通り超えて運動しないことが自然になってきました。このまま気を抜くとただのおぢさんになってしまいそうですが、なるべくきちんと回復した状態まであせらずに治すほうがいいだろうという考えです。
復帰したら必ず膝サポーターしてスパーしようと思いますがどれにしようか迷います。柔術は膝を「回す」のでがっちり固定されちゃうと動きが阻害される気がして…。きっと膝サポーターは
・筒状のを履くタイプ
・外側から包み込むタイプ
・上記ふたつの複合
にわけられるんだとおもいます。このうち複合タイプはがっちりしすぎるとおもうんです。ジャンプ&着地があるような競技ならいいんだろうけど。だれにきいても「ザムストがいいんじゃないですか?」と本人たちがもってないのに言うのは「柔術」「膝サポーター」で検索すると上位ででてくるこのブログの影響なんじゃないかな?
まあほかに候補もないし買ってみましたザムスト。いちばんソフトなタイプ
履くのはけっこうきついですが装着したあとはしっかりしたサポート感があります。ただその後きづいたのは
- 汗かいてるときに装着するのはめんどくさそう(別にこの商品の品質じゃなく筒状タイプはおしなべてそう)
- 一日のうち、けっこう足の太さがかわるらしく(むくみ?)状態によっては履けない!
なので装着がかんたんそうなラッピングタイプでもなにか買ってみようとおもいます。
柔術黒帯への道
パソコンというものに初めて触ってからもう35年以上経ちました。それ以来いろんなコンテンツやサービスを見てきましたが一度もブログなるものに手を出したことがありませんでした。自分のような表現したいことも、興味をもってもらえることもなさそうな人間がブログというものをいったい誰にむけて書けばいいのかよくわからないのと自己表現する気恥ずかしさがあったからです。
今回初めてブログを書こうと思ったのはもう20年以上ほそぼそと続けてきたブラジリアン柔術で茶帯になって一年あまり、もしかしたら自分のようななんの才能もない人間がある武術で黒帯になるなんていうかつて想像もしなかったことに手が届きそうになってきたから、そしてまた四十半ばになり、その届きそうなものに手が届く前に体がもたなくなる、なんてことにもなりそうだからです。柔術で黒帯をとるための資産としては自分のからだはもはや有限であり、いつかはくる「終わり」までに遂げたい目標を成すためにはどうやら現実を知り、計画性をもってことにあたらないと、漫然と向かっていったのでは目標にたどりつけそうもないのです。
そこで自分の思いや経過を自分自身のために記録し、また人から見られることで少しは自らを律してやっていけるかもと思ったからです。
なんて難しく書いてみましたが要は体重を公開してダイエットするのと変わらないモチベーションですね。
今回ここまで追い詰められたwのは膝の怪我。
あるとき相手のハーフガードに入っていて正座状態の右足から「ブチッ」という感覚とともに痛みが走りました。ただその一瞬あとにはなにごともなかったのでそのままその日はスパーを継続して帰宅。問題はその約1週間後。スパー開始で相手をバタフライガードにいれて下になったときにまた同じ「ブチッ」という感覚と同じ痛み。ただ今回は痛みがそこで終わらずしばらく続いて練習継続できませんでした。
翌朝起きると明らかに右の膝がいたい。外見はなんともないのですが、膝を曲げることができませんでした。整形外科でレントゲンを撮ってもらうと「側副靱帯か半月板を損傷しています。完治するまで3週間から1か月くらいでしょう」。その時に思ったのは
・半月板ってあのやっちゃったら一生終わりのやつじゃん?
・靭帯ってのもやばいんじゃん?(でもなんか半月板のほうが怖そうだ)
・1か月柔術できなかったら夜なにすればいいんや??
とかですがなによりも最終的に痛めたシチュエーションがただ相手をバタフライガードで支えていただけの状態なのでじぶんの関節がどれだけ疲弊していたんだろうと怖くなり、また同時にもう自分は若くないんだ、というさみしさというか悲しさというか、そして怖さがありました。
「もう若くないし、今年は集中とがんばりで公式試合二試合くらいで勝って黒帯をもらう!」と意気込んで練習していたところだったので、出鼻をくじかれ、今後どうしていくべきなのかとあれこれ考えているところです。そういったことをこのブログで書いていこうと思っています。